熊本空港所 総務・旅客業務
リーダー
私は2025年5月から熊本空港所で主に総務・旅客業務を担当しています。そして、週に1日だけパッセンジャートラフィック業務(お客さまが空港に到着されてから、飛行機に搭乗されるまでのサポートする)も兼務しています。旅客業務においては、パッセンジャートラフィック担当が働きやすいようにサポートする役割を担っています。具体的には、熊本空港所内の管理に関わる業務、社内外の関係者とのミーティングやメールでの連携などを行なっています。これまでパッセンジャートラフィックに関わる業務が中心で、他社や他部署との調整はこれまで経験したことがありませんでした。着任して間もないため、先輩方に支えてもらいながら、試行錯誤の日々を送っています。責任も大きくプレッシャーも感じますが、新たな経験を楽しみながら、チャレンジ精神で日々仕事に取り組んでいます。
これまでの経験やスキルを活かし、コントロール業務やゲート業務、外航ハンドリングなども行いながら、多面的な視点で業務改善につなげていくことが、現在の私のミッションです。熊本空港所で働くスタッフが円滑に業務に取り組むことができるように、常に心掛けています。
まだ若手社員だった頃に、「ヤンググリーンスコッド(ヤングリ)」という若手社員を対象にしたプログラムに参加しました。このプログラムは、JALグループ全社から若手社員が集まり、社会と横断的に交流を深めることで人脈を広げ、自己成長を図ることを目的としています。10名ほどが1チームとなり、それぞれが活動テーマを決めてボランティア活動に取り組みました。
2008年度に1年間の期間限定で活動を行い、今でもそのメンバーとは職場を超えてクリスマス会など定期的に集まっています。以前とはそれぞれ環境も異なっていますが、一度共に同じ目標に向かって努力した仲間と今もつながっていることに感謝しています。当時のボランティア活動の一つとして植樹活動も行いましたが、今の夢はいつの日か仲間や家族と一緒に、私たちが植えた満開の桜を見ることができればと思っています。
学生時代に将来の職業を考え始めたとき、航空業界で働くことに強く興味を持ちました。他の業界や職種などの研究もしましたが、やはり航空関係の仕事に惹かれていました。そんな折に、JALスカイ九州のWebサイトで「お母さんとして働く先輩社員」の紹介記事を目にし、生き生きと仕事に取り組む先輩の姿に憧れを抱き、入社のきっかけとなりました。
入社後、結婚し、2人の子どもを出産しました。仕事と育児の両立は思った以上に難しく、一時期は育児を優先して退職しました。しかし、空港で働きたいという気持ちは消えず、パートで短時間勤務をしながらももどかしい日々を過ごしていました。そんな中、かつての上司から、「ジョブリターン制度」の利用を勧められ、家族とも相談した上で、再び正社員として働く決意を固めました。今でも「仕事と育児の両立は難しい」と感じることは多いですが、子どもから「空港で働くママが好き」という言葉に励まされ、毎日前向きに頑張っています。
2007年4月~
入社 福岡国際空港 国内線にて旅客ハンドリング業務に従事
2013年11月~
熊本空港所(旅客)へ異動
2020年2月~
一旦退職
2023年1月~
ジョブリターン制度により熊本空港所(旅客)へ職場復帰
2025年5月~
総務業務担当 兼任
早番
総務・旅客・パッセンジャートラフィック兼務の日
5:50
出勤
6:00
担当するフライトの情報確認
6:20
ブリーフィング
6:30
カウンターオープン(カウンターでのハンドリング)
7:00
受託社(外航)のプリパレーション作業
9:00
カウンター業務(その他アサイン状況によって変更)
13:00
休憩
14:00
業務の引き継ぎ確認・メールチェック
14:30
デブリーフィング
14:50
退勤