社員座談会

空港の垣根を超えて。
チームワークで広がる、
JALスカイ九州の働き方。

MEMBER

T.A

2020年入社
福岡空港本店
空港オぺレーション部/サブリーダー

入社から福岡空港国内線グランドスタッフとして勤務。
2023年3月に福岡空港本店地域事業推進室へ異動。2025年から現職に帰任。

T.H

2024年入社
福岡空港本店
空港オぺレーション部/エージェント

入社から福岡空港国際線グランドスタッフとして勤務。
現在海外エアライン3社のハンドリングを担当。

K.H

2015年入社
九州支社事業部第1事業グループ/主任

グランドスタッフとして長崎空港で8年勤務したのち、2023年3月に福岡空港本店地域事業推進室へ異動。2024年12月から日本航空九州支社に出向し現職。

S.S

2012年入社
福岡空港本店
空港オぺレーション部/スーパーバイザー

入社からステーションオペレーション部門に配属。2018年5月から間接部門で4年間現場のサポート業務や日本航空福岡空港支店として社内外との調整窓口対応を担う。2022年4月から日本航空本社へ出向を経験。2025年4月から現職。

T.A

2020年入社
福岡空港本店
空港オぺレーション部/サブリーダー

入社から福岡空港国内線グランドスタッフとして勤務。
2023年3月に福岡空港本店地域事業推進室へ異動。2025年から現職に帰任。

T.H

2024年入社
福岡空港本店
空港オぺレーション部/エージェント

入社から福岡空港国際線グランドスタッフとして勤務。
現在海外エアライン3社のハンドリングを担当。

K.H

2015年入社
九州支社事業部第1事業グループ/主任

グランドスタッフとして長崎空港で8年勤務したのち、2023年3月に福岡空港本店地域事業推進室へ異動。2024年12月から日本航空九州支社に出向し現職。

S.S

2012年入社
福岡空港本店
空港オぺレーション部/スーパーバイザー

入社からステーションオペレーション部門に配属。2018年5月から間接部門で4年間現場のサポート業務や日本航空福岡空港支店として社内外との調整窓口対応を担う。2022年4月から日本航空本社へ出向を経験。2025年4月から現職。

Question.01

現在のお仕事内容について教えてくたさい。

T.H

国際線カウンターでのチェックイン業務と出発ゲートでのトラフィック業務を担当しています。入社から受託社便をハンドリングをしており、現在任されているのは台湾と中国とフィリピンの航空会社3社です。航空会社により荷物の預かり規定などが異なることに注意を払いながら、多国籍なお客さまとのコミュニケーションを楽しんでいます。

T.A

私は国内線の旅客部門全般を担当しています。カウンター業務では搭乗手続きからロビーコンシェルジュまで多岐にわたる業務があり、トラフィック業務では到着便・出発便の準備からお客さまのスムーズな搭乗をサポート。ラウンジ業務では受付を担当しています。また空港業務以外に、自治体や企業を訪問して日本航空の上質な接遇をお伝えする「おもてなし講座」の講師役も勤めています。

S.S

ステーションオペレーション(SO)という、航空機の定時運航を支えるデスクワーク部門で働いています。SOでは主に5つの業務を担当しています。航空機の到着から出発までの進捗を管理する業務や、天候情報や駐機場情報を運航乗務員に提供する運航管理補助業務、そして、管制官や運航乗務員の交信内容を基に着陸順位や予定時刻を算出するモニター業務は、お客さまが空港でご覧になる発着表示につながる業務でもあります。
また航空機の駐機場の調整も業務の一つです。航空機の到着・出発が遅れている場合は社内・他社と交渉して駐機する場所を調整しています。また受託社便ハンドリングにおいては航空機の安全運航に欠かせない航空機の重量や重心位置を調整するロードコントロール業務も手がけており、旅客担当者と最終的な搭乗者数や受託手荷物の数などの確認もしています。

T.H

SOとは普段無線でやり取りしているものの、そこまで業務内容が多彩とは知りませんでした!

K.H

私はJALの九州支社に出向し、航空収入やソリューション収入を求めて日々活動しています。具体的には担当している自治体や福岡地場の企業に足を運び、JALの教育事業やJALふるさと納税などをご紹介する営業活動を行なっています。また最近では、VIPのお客さまが海外出張に渡航される際のスケジュールを調整する業務なども行なっています。

Question.02 

現在のキャリアにつながる
ターニングポイントとは?

K.H

長崎空港でグランドスタッフとして変わりなく働くと思っていたのですが、福岡空港本店に地域事業推進室という新規事業部門が立ち上がり、異動を希望したのがターニングポイントです。地域事業推進室では「空港見学会」や「おもてなし講座」などを企画・運営していました。空港業務とは異なるスキルや人脈を培うことができ、この経験を活かして営業や企画業務に挑戦したいと考えるようになりました。そして、タイミングよく現職への出向の公募があったので迷わず手をあげました。

T.A

私も昨年度までK.Hさんの同僚として地域事業推進室に勤務しており、JALや空港の魅力を伝えることで、新たなJALファンを獲得することに大きなやりがいを感じていました。私は一瞬一瞬の接客を磨くことでリピーター獲得に繋げるグランドスタッフの仕事に誇りを持っているのですが、空港業務外を経験したことで幅広い部署への視野が広がったのを感じています。

S.S

私も3年間のJAL本社出向が貴重な経験となりました。国内外の航空会社とのグランドハンドリングの受託契約から業務開始までの業務全般を担う部署で、私は主にSO経験を生かした空港サポート業務を担当。全国各地の空港を回り、新型コロナウイルス感染症収束後の復便や、新規就航に携わる受託社便担当スタッフの教育やサポートを行なっていました。
全国各地の空港に出張したことで学んだのは、ハンドリングには多くの可能性があることです。自分が当たり前だと思っていたやり方以外にも、空港の規模や特性にあわせたさまざまな方法があることを学び、対応の引き出しが増えました。

T.H

自分は入社2年目ですので入社がターニングポイントになると思うのですが、学生時代からずっと空港の雰囲気が好きでした。グランドスタッフ以外にも空港業務を幅広く検討したのですが、自己分析を通じて他者と関わりのある職種が自分に向いていると考えてこの職種を選びました。

Question.03

JALスカイ九州らしい社風とは?

T.H

社員全員が温かみのあるサービスを常に提供しようとしている点が、JALスカイ九州らしいのではないかと感じます。JALスカイ九州では一人一人が常にお客さまに気を配り、出発する直前までサポートできることはないか考えながら行動している印象があります。
例えば国際線カウンターで、旅慣れないお客さまが電子ビザの事前取得をしないままチェックインに来られたときは、可能な範囲でお手伝いしたりもしています。また自分は、フィリピン航空で帰国するお客さまが返却しそびれたWi-Fiルーターを代理返却したときに、航空会社を通じてその方から感謝のメールをいただいたことがあります。

T.A

空港ごとに特色や魅力がありますよね。他空港に1〜2カ月程度出向いて業務をサポートする長期支援で長崎空港に行ったことがあるのですが、便数が少ない分、お客さま一人一人をとても丁寧に接客しているのが印象的でした。…実際どうですか?K.Hさん。

K.H

その通りだと思います。長崎空港での勤務時代、羽田や伊丹から応援出張に来た社員からも「こんなに純粋に接客を楽しんだのは初めて!」「JALらしい接客とはこういうことなのですね!」といった感想を聞くことがよくありました。
またJALスカイ九州では空港の垣根を越えた活動が盛んです。長期支援もそうですが、「J-VOICE」という社員の声を集める活動があり、定期的に各空港の代表者が集まり、職場環境の現状や改善について話し合っています。それらの活動から空港の垣根を超えた人脈ができることが柔軟に社員の空港異動や出向ができる環境や、年間休日や修行時間の改善を実現しています。

S.S

社風とはちょっと違うかもしれませんが、福岡空港は市街地近くにあるため航空機の離着陸が22時までと制限されています。そのため福岡空港の運用時間を超過する可能性が出てきた場合にはSOはもちろん、旅客部門から航空機の誘導などを担うグランドハンドリング部門まで、福岡空港で働く全スタッフが一丸となって備えるチームワークがありますね。

Question.04

JALスカイ九州で活躍できるのはどんな人材?

S.S

航空機の定時出発には部署を超えた連携が重要ですので、コミュニケーションを大切にし、柔軟に対応しながら仲間と協力できる方が活躍できるのではないかと思います。また、私たちは安全を大前提とした業務が求められるため、強い責任感と冷静な判断力を持つことも大切だと思っています。

K.H

明るく笑顔が素敵で相手のために行動ができる人だと思います。これは接客だけに終わらない、他部署とのスムーズな連携にも欠かせない素養だと思います。やはり社員同士が気持ちよく一緒に働くことができるのが一番ですよね!

T.A

お二人の意見に加え、「お客さまに最高のサービスを提供したい!」というおもてなしの心を失わずに一生懸命頑張れる方というのをあげたいです。日々の業務の忙しさの中でも初心を忘れず、丁寧に仕事をすることを私も大切にしています。

T.H

協調性があり、積極的なコミュニケーションを取れる方が活躍できると思います。判断力は鍛えるべきですが、安全のために不安な点があったら迷わず仲間の助けを求めることも大切です。JALスカイ九州は、自分たちエージェントからリーダーまで、不安そうな社員がいたら近づいて助けあう文化や雰囲気がありますよ。

Question.05

今後の目標や夢を
聞かせてください。

T.H

JALスカイ九州の受託社便はまだ多くありますので、より多くの航空会社へとハンドリングスキルを拡大していきたいです。一緒に働く仲間のサポートもできるよう知識やスキルの向上にも取り組みたいです。

S.S

JALスカイ九州では幅広い環境で新たなチャレンジを経験する機会が広がっているので、さまざまな挑戦をしていきたいと考えています。やってみると意外に自分の適性を発見するものなので、好きを大切にしつつも可能性に蓋をせず、他の業務や出向に挑戦するのが大事ですね。T.Hさんもぜひデスクワークに挑戦してみてください!

一同

(笑)

T.A

私は今の旅客業務を基本に、マルチに活躍できる社員になりたいです。地域連携事業室(※)時代に、他部署を知ることが空港全体の動きを把握することにつながると実感したので、異動や出向の機会があれば今後も積極的に挑戦したいです。

K.H

地域連携推進部そして九州支社出向と、さまざまな経験を重ねてきた私だからこそ、後輩たちのロールモデルとなれる存在を目指したいです。より柔軟な働き方が目指せるJALスカイ九州となるよう、今後も学びを続けることを怠らず、変化を楽しむ姿勢を大切にしながら日々成長していきたいです。

Question.06

就活中の学生へメッセージをお願いします。

T.H

JALスカイ九州はお客さまとの関わりや、仲間と協力して定時出発に貢献できたときなど、やりがいを感じる場面がたくさんある職場です。またお客さまから感謝の言葉をいたただいたときは何にも変え難い喜びを感じます。一緒に、最高のサービスを提供できる社員を目指しましょう!

T.A

就活中は他の人と比べて不安になってしまうことがあるかと思いますが、自分のペースを崩さず、「なぜこの会社で働きたいのか」という理由を見つけてください。それがあれば、困難があっても乗り越えられるものです。皆さまにもそんな会社が見つかればいいなと思います。

K.H

キャリアは環境や自分の気持ちにあわせて変えていけるものだと実感しています。迷うこともあるかもしれませんが、自分の「こうなりたい」を大切に、一歩ずつ進んでください。応援しています!

S.S

JALスカイ九州は、九州を拠点に地域と世界をつなぐ空の玄関口を支える存在です。当社では海外エアラインのハンドリングにも携われるため、幅広い経験を積むことができます。何よりスタッフ同士のチームワークが良く、働きやすい職場環境が整っていることも大きな魅力。みなさまと一緒にJALスカイ九州で働ける日を楽しみにしています。

※「地域連携事業室」は組織運営体制変更に伴い、2024年4月より「総務部地域連携グループ」となりました。